2016/08/26

OSHO トランスフォーメーション タロット 24 力の誤用

OSHO トランスフォーメーション タロット
24. 力の誤用


力を使うときは、相手の人、そして存在全体への深い尊敬と愛をもっていなければなりません。あなた独自の知的な考えで、誰かほかの人の生を邪魔してはいけません。もしあなたがなにか力をもっていたら、他人を操らないこと、それを創造的に使いましょう。

 ラーマクリシュナにはひとりの弟子、ヴィヴェカナンダがいた。そしてアシュラムには、カルウという名の非常に素朴で無垢な男がいた。知的なタイプで、議論好きのヴィヴェカナンダは、このカルウをいつもからかっていた。
 
 カルウは自分の部屋を寺院のように作りあげていた。インドではどんな石でも神になることができる。だから、彼は自分の小さな部屋に三百に近い神々をもっていた。ヴィヴェカナンダはいつも彼に言っていた。「この神々を全部ガンジス河に捨てろ! まるでなんの意味もない――神は内側にある」だがカルウは言った。「私はこの石たちを愛している。美しい。ガンジスが私に与えてくれたのだ。いまになって投げ返すなんてできないだろう? いや、私にはできない」

 ヴィヴェカナンダが彼の最初の"サトリ"を、最初の力の洪水を伴って達成した日、ある考えが彼のマインドのなかに入ってきた……少し遊んでみようと思って、彼はその考えをカルウのマインドに映し込んだ。「カルウ、自分の神々を全部もって行って、ガンジス河に捨ててきなさい」

 ラーマクリシュナは外に坐っていた。彼はこのゲーム全体を見た。彼は映し込まれた思考を見たにちがいない。だが、彼は待った。カルウが大きな包みをもって出て来た。彼はひとつの大きな袋に神々をすべて入れて運んでいた。ラーマクリシュナは彼を止めて言った。「待ちなさい! どこに行く?」  カルウは言った。「これはばかげているという考えが私のマインドに入ってきました。これらの神々をすべて捨ててこようと思います」  ラーマクリシュナは言った。「待っていなさい」。そして、ヴィヴェカナンダが呼ばれた。

 ラーマクリシュナは非常に怒って叫んだ。「これが力を使う道だというのか?」そしてカルウに言った。「お前は自分の部屋に戻りなさい。お前の神々をもとの場所に戻すがいい。これはお前の考えではない、ヴィヴェカナンダの考えだ」

 カルウはその考えが変な感じだったことを認めた。あたかも外側から打たれたかのようだった、それにとりつかれてしまったようだった、と。

 ラーマクリシュナはヴィヴェカナンダに対して非常に怒っていたので、彼にこう言った。「もう、お前の鍵は私が預かる。お前は二度と再びこれ以上の"サトリ"を得ることはない……お前は死ぬまさに三日前にこの鍵を受け取ることになる」

 そして、そのとおりのことが起こった。彼は何年ものあいだ泣き、すすり泣いた。だが二度と"サトリ"を得ることはできなかった。彼は激しい努力をした。ラーマクリシュナが死の床にあったとき、ヴィヴェカナンダは彼に言った。「私の鍵を返してください」。だが、ラーマクリシュナは言った。「だめだ、お前は危険に思えるからだ。そうした力が、そのように用いられてはならない。お前は待つがいい。お前はまだそれに見合うほど純粋ではない。お前は泣きつづけ、瞑想しつづけなさい」

 そしてヴィヴェカナンダは、自分が死ぬまさに三日前に、もうひとつの"サトリ"を得た。そして自分の死が来たことを知った。

Osho SUFIS : THE PEOPLE OF THE PATH, Vol.1, pp.290-292
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2016/08/25

ケチ : OSHO

元記事

自分のエネルギーを出し惜しみしているような気がします

だったら覚めていなさい……覚めていることだ。非難してはいけない。非難は助けにはならない。それはあなたをもっと後ろめたい気持ちにさせ、後ろめたい気 持ちを抱いている人はもっとケチになる。そのことを理解しようとしなさい。自分のエネルギーを出し惜しみしているのなら、理解しようとしなさい、「私は自 分のエネルギーを出し惜しみしている、分かち合おうとしていない」ということを。この事実をそこに置いておきなさい。そして改めて関係に、人びととの関係 に入っていき、この事実を思い出す。思い出させてくれるように、この事実をつねにそこに置いておきなさい。

 そしてケチでないことをなにかやってみなさい……というのも、習慣というものがあるからだ。とにかくケチではないなにかをやってみなさい。ケチではないことをやりえさえしたら、あなたは言うだろう、「自分はなんてばかなことをやっていたんだ!」と。

  今日たまたま、私はあるアメリカ人の億万長者の生涯にかんする本を読んでいた。彼は1セントでも寄付というものをしたことがなかった。乞食は彼の家には来 なかったし、寄付をつのる人たちもけっして頼んだりはしなかった。彼が断ると知っていたからだ。彼は断固として断っただろう。

 あるとき、 ひとりの友人が大学への寄付を求めて、億万長者のところへやってきて言った、「君がくれるはずはないことはわかっているから、寄付をお願いしたりはしない よ。ただ偽の小切手をくれないか、二日後に返すから。でも、その小切手が役に立つんだ。1万ドルの小切手をくれないか、偽の小切手をね。そうしたら町中の 人に、君が1万ドルをくれたんだと見せて回ることができるから、他の人たちも寄付をしてくれるだろう。他の人たちから寄付を集めたら、君の寄付金はお返し するよ」

 なにもまずいことはない、と億万長者は考えた。それに彼は友だちだったから、信用していい。彼が金を出すと、町中の人たちがその ことについて噂しはじめた。二日間ひっきりなしに、人びとが電話をかけてきた。人びとは彼のところにやってきて言った、「あなたはケチだと思っていました よ。間違っていました」

 二日後に、その友人がやってきた……彼は何千ドルもの寄付金を集めていた。彼は言った、「これが君の小切手だ。お返しするよ。われわれは大いに感謝してるんだ。それのおかげでたくさん集めることができたからね」

  ケチな男は泣きはじめた。彼は言った、「それはとっといてくれ。もうあと1万ドルやろう。なぜなら、与えることが人をどんなに幸せにするかを今まで知らな かったからだ。おおぜいの人が電話をかけてきたし、おおぜいの人が家にやってきた。生まれて初めて、私はまったく違う次元を見たんだよ。私はケチケチとた めにため込んできたが、この二日間ほどいい気分になったことはなかった。これからはどんどんあげることにするよ。町中の人に言ってくれ、なにか必要な人 は、ここに来るようにと。夜中だってかまわない、私は喜んでくれてやろう。それを味わってしまったんだ……」

 だから唯一あなたにできるの は、ケチでないことをなにかやって、その分かち合いの次元を味わうことだ。それがいい感じだったら、なんの問題もない。あなたはまたそれをやるだろう。い い感じでなかったら、やはり問題はない。古いパターンに戻ればいい。だれも行く手をさえぎってはいない。

 しかし、後悔したり非難したりするのはよくない。たんに自分のやり方や動き方に、自分の心のメカニズムの働き方にもっと意識的になるだけだ。わかったかね?

2016/08/23

OSHO トランスフォーメーション タロット 46

OSHO トランスフォーメーション タロット
46.探すこと、求めること、探究すること

日本語訳のサイトは こちら
内容が英語版と違うのでよかったら以下も参考にしてください。

こういうこと よくやってる気がします。笑

Osho Transformation Tarot
46. Searching for the house of God

Gather all courage and take a jump. You will still exist, but in such a new way that you cannot connect it with the old. It will be a discontinuity. The old was so tiny, so small, so mean, and the new is so vast. From a small dewdrop you have become the ocean. But even the dewdrop slipping from a lotus leaf trembles for a moment, tries to hang on a little more, because he can see the ocean... once he has fallen from the lotus leaf he is gone. Yes, in a way he will not be; as a dewdrop he will be gone. But it is not a loss. He will be oceanic. And all other oceans are limited. The ocean of existence is unlimited.

I have talked many times about a beautiful poem of Rabindranath Tagore. The poet has been searching for God for millions of lives. He has seen him sometimes, far away, near a star, and he started moving that way but by the time he reached that star, God had moved to some other place. But he went on searching and searching--he was determined to find God's home--and the surprise of surprises was, one day he actually reached a house where on the door was written: "God's Home."

You can understand his ecstasy, you can understand his joy. He runs up the steps, and just as he is going to knock on the door, suddenly his hand freezes. An idea arises in him: "If by chance this is really the home of God, then I am finished, my seeking is finished. I have become identified with my seeking, with my search. I don't know anything else. If the door opens and I face God, I am finished--the search is over. Then what?"

He starts trembling with fear, takes his shoes off his feet, and descends back down the beautiful marble steps. His fear is that God may open the door, although he has not knocked. And then he runs as fast as he has never run before. He used to think that he had been running after God as fast as he could, but today he runs as he has never run, not looking back. The poem ends, "I am still searching for God. I know his home, so I avoid it and search everywhere else. The excitement is great, the challenge is great, and in my search I continue to exist. God is a danger--I will be annihilated. But now I am not afraid even of God, because I know where he lives. So, leaving his home aside, I go on searching for him all around the universe. And deep down I know my search is not for God; my search is to nourish my ego."

Rabindranath Tagore is not ordinarily associated with religion. But only a religious man of tremendous experience can write this poem. It is not just ordinary poetry; it contains such a great truth. This is the situation: blissfulness does not allow you to exist; you have to disappear. That's why you don't see many blissful people in the world. Misery nourishes your ego--that's why you see so many miserable people in the world. The basic, central point is the ego.

For the realization of ultimate truth, you have to pay the price--and the price is nothing but dropping the ego. So when such a moment comes, don't hesitate. Dancingly, disappear... with a great laughter, disappear; with songs on your lips, disappear.